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エンドポイントに特化した
専門技術を有するパートナー

トランスコスモス株式会社

トランスコスモス株式会社
BPOサービス統括
ビジネスプロセスイノベーション総括
ITサービスマネージメント本部
デジタルワークプレイスサービス推進部
部長 田村 賢一

株式会社アーザス
代表取締役社長
中島 重之

7万人の従業員を擁し、BPO事業など、多様なIT技術を用いたさまざまなサービスをグローバルに展開するトランスコスモス株式会社様。同社のサービスの一つが、お客様が利用するPCの調達から、導入、運用、廃棄までを支援するPCライフサイクルマネジメント(PCLCM)です。近年のITやAI技術の発達により、この分野は単にPCという物の管理を超えて、クラウドやAIを融合した高度なITインフラ管理へと進化しました。そのような中、幅広いサービス提供と大規模な運用力を持つトランスコスモス様と、エンドポイントに特化した専門技術を有するアーザスの協働により、お客様へ安定的かつ最新のPC環境を提供するプロジェクトが増えています。

パートナーとして
高度なニーズに対応

田村様

弊社は多くの企業様にIT運用をはじめ、事業のサポート領域におけるITアウトソーシングサービスを提供しています。2025年10月のWindows 10のサービス終了を見据え、2024年頃からWindows 11へのPC一括入替やクラウドベースの管理へのシフトなど、PCライフサイクル運用のアウトソーシングのニーズが急激に増えました。 弊社は数万台規模のPC展開やヘルプデスクといった大規模なサービス提供を強みとしていますが、近年はクラウドを活用した高度な自動化技術が求められる傾向にあります。そこで、その運用基盤を支えるITインフラの構築支援において、MECMやIntune、Taniumなどのエンドポイント管理に特化したアーザスのサービスを活用しています。各案件の個別要件に柔軟に対応していただきながら、専門特化した領域で活躍されていると感じています。

複雑化するITの現場で不可欠となる領域を超えた対応

田村様

アーザスさんに依頼して非常に助けられているのは、単に「仕様通りにシステムを作って終わり」ではない点です。「自分達の領域はここまで」と線を引くようなことはせず、納品後に起こり得る課題まで一緒に考えてくださいます。仮に想定外のトラブルが発生した際も、「どうすればお客様の課題を乗り越えられるか」を最優先に考えてくださり、当社のビジネスにとって重要なパートナーとなっています。

中島

ITの現場において、システムは構築して終わりではなく、その後の運用フェーズでいかに真価を発揮できるかが重要です。目の前の困りごとを解決に導けなければ、どれほど優れた設計であっても、エンドユーザー様に真の価値をお届けすることはできません。予想外のことが起こった時こそ、迅速な対応力を発揮し、しっかりとサポートする。そのようなマインドと実行力こそが、我々の価値だと考えています。

田村様

初めてアーザスさんにご依頼したのは、ある半導体メーカー様のWindows 10からWindows 11へのリプレースに伴う、MECMを活用したインプレースアップグレードプロジェクトでした。アーザスさんにはWindows 10で利用されていたタスクシーケンスを元に、新たにWindows 11用タスクシーケンスの設計・作成を実施していただきました。タスクシーケンスでマスターイメージを作成することで、アプリの更新などの細かい修正にも迅速に対応できます。また、部署ごとの個別要件に合わせたマスターイメージを作成するなど、柔軟な対応も可能でした。MECMやIntuneを用いる案件はもちろん、USBやクローニングツールを利用した特殊なPCイメージ展開など、専門領域に特化し対応していただけるので大変心強いです。

中島

近年、PCの管理方法もクラウドベースへの移行が進み、IntuneやAutopilotなどを活用して自動的にアプリケーションや設定が配信される環境になりつつあります。しかし、自動化された仕組みだけで、大量のPCをビジネスの現場で即座に運用できるかといえば、必ずしもそうとは限りません。各企業様には、PCやIT環境に対する独自の文化やポリシー、確固たる考え方が存在します。それらを正確に捉え、システムへと最適化させる緻密な設計や調整が不可欠です。例えば、クラウド化と働き方の多様化により、社外でPCを利用する機会が増加しました。それに伴い、エンドポイントにおける厳密なセキュリティ管理が求められるケースも多くなっています。結局のところ、いかに自動化が進むIT業界であっても、ユーザー様が直接触れるエンドポイントを扱う我々には、個別の課題に対して真摯に向き合う人としての対応力が求められ続けると考えています。

アーザスが技術支援した
Windows11導入プロジェクト例

タスクシーケンス作成

タスクシーケンス作成

タスクシーケンスを駆使してWindows 10のマスターイメージを元にWindows 11用のマスターイメージ作成

プロジェクト推進対応

プロジェクト推進対応

トランスコスモス社のメンバーを含む4チームが参画する案件で、プロジェクトの進行管理・課題管理を担当

Intune運用支援

Intune運用支援

Windows 11の導入に向けたIntune導入後の運用設計支援に加えて、導入後の課題解決にも対応

技術と共に社員の個性や人間力を
見てアサインする

技術と共に社員の個性や人間力を見てアサインする
田村様

ある案件では、セキュリティ面で非常に厳しい制約があり、高度な技術と工夫が求められていましたが、アーザスさんの若手エンジニアの方が極めて前向きに取り組んでくださったのが印象的です。ご本人も「新しい知見が得られて楽しい」と意欲的に語っていたと聞いています。

中島

当社としてのプロジェクトメンバーの選定において、技術的なスキルを前提とした上で、重視している点は、「ロジックの理解度と伸び代」です。単に技術的な対処ができるだけでなく、「なぜその事象が起きるのか」という論理を把握していなければ、現場での不測の事態に適応できません。逆に、現時点で技術が完璧ではなくても、自ら考える力があり、経験を通じて成長できると判断すれば積極的に抜擢します。お客様も、エンジニアの真摯な取り組みや成長を評価してくださる側面があるからです。次に見るのが「人柄と相性」です。パートナー企業の皆様の社風に馴染めるキャラクターかどうかを見極めます。当社では「エンジニアである前に、一人の人間として誠実であること」という指導を徹底しています。人としての礼節を欠いては、企業間の信頼関係という土台そのものが崩れてしまうからです。そして最後は「現場での実績」です。過去にどのような環境で経験値を積み上げてきたかを確認します。実際にトランスコスモス様からご依頼いただいた大手企業の案件でも、厳しい現場で技術力と対応力を磨いた若手を、プロジェクトリーダーに選出したケースもあります。

アーザスがプロジェクトに
社員をアサインする主な基準

ロジックの理解度と伸び代

ロジックの理解度と伸び代

人柄とパートナー企業との相性

人柄とパートナー企業との相性

現場での実績

現場での実績

中島

利便性と自動化が加速する現代だからこそ、自らの頭で考える訓練が不可欠です。我々が担うビジネス領域は、先ほど申し上げた通り、日々さまざまな局面を切り拓くための柔軟な対応力が求められます。顧客第一主義の姿勢を貫き、泥臭い作業もいとわずに自ら枠組みも超えていく。それを可能とするのは、効率やツールではなく社員一人ひとりの揺るぎない地力に他なりません。変化の激しいIT業界において、昨日までの正解が明日も求められるとは限りません。だからこそこれからも、全社員が確かな技術力と豊かな人間力を兼ね備えた、真のプロフェッショナル集団であり続けられるよう、組織づくりに努めてまいります。